針葉樹の仮道管の長さは3mm前後で、両端部が閉じています。したがって、厚さが3mm以上になると貫通孔は殆どなくなります。つまりこのプレートを液体が通り抜け出来なくなるのです。ところが厚さを1mm以下にすると大半の仮道管が貫通するようになることを発見しました(こちら)。この発見に基づき、3種類の基盤材料(CTP:Carbonized Tracheid Plate)を開発しました。
・薄板CTP(詳細はこちら)
・櫛刃ロッドCTP(詳細はこちら)
・ウェルCTP(詳細はこちら)
ディスク
櫛刃ロッド
ウェル